正月に姉がおいていったコミック6巻本『しあわせは食べて寝て待て』なかなか面白いマンガだったわけです。薄い単行本なので、一日で一気読みできますね。
メインキャラは主人公の38歳独身女性、麦巻さん。デザイン系の会社のパートタイマー。以前はフルタイムで働いていたが、膠原病を患い、毎日の出勤が難しくなって、退職し事務系仕事を得てこの会社に転職。社長は独身の中年男性でデザイナー、唐さん。団地の隣組のおばあちゃんは、鈴さん。おばあちゃんの同居人で一見孫風の男性が、司さん。この4人とその周りの人が織りなすほんわか人間模様が描かれる。
体の弱い麦巻さんは、司くんの影響を受けて「薬膳」に緩く挑戦し、すこしずつものにしていく。30代から40代の結婚しない男性と女性たちが、そこはかとなく友情を抱き、異性に心動かされ、将来の不安にも少し引きずられながら、周りを気にすることもあるが、自分は無理をせず、少し気楽に生きていく。まあ何か小さな幸せもあるし、それなりに楽しいこともあるのだと、ポジティブな応援をもらっているような、そんなコミック。いい話もあるし、ユーモアもたっぷり。日常の親とか同僚とかの軋轢もちゃんと描かれれはするが、それはまあ日常の一部で、それほど深刻には描かれない。男たちはみんなちょっと植物的で、基本穏やかで親切。自分勝手とか、暑苦しいとか、そういう人は初めから遠ざけられているので、まあコミック的日常ではあるのですが。
絵のタッチが優しい感じ。アップとかも少ないので気疲れせず、淡々とした描写が特徴でしょうか。薬膳料理もなかなかおいしそうで、作ってみたくなるものもいくつかあった。続きはあるんだろうが、というのもまだ話は終わってないので、気長に待ちたい感じ。次は次はと焦らないストーリーなので。まずまずいい本でした。
ちなみに昨年4月からNHKでドラマ化されてたのね。知りませんでした。もう有料になってしまったようで、NHKONEでは見られないかな。
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いぶりがっこって高いんだね。一本だと800円以上するので、とりあえず330円の切ったパックを買ってきた。残ってたアボカド半分といぶりがっこを刻み、クリームチーズで和える。レモン汁と思ったらレモンがなかったので、ケッパーで酸味をプラス。
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