金ヶ崎駒ヶ岳 2023/3/25

焼石連峰東端の金ヶ崎駒ヶ岳に登る。この山は残雪期がベスト。巨大雪庇が延々と続く尾根を登っていく。山頂直下はかなりの急登で、場合によってはアイゼンが必要になる。山頂稜線にもごらんのような巨大雪庇ができている。大展望の山だが、残念ながらこの日は濃いガスに覆われてしまった・・・
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通常の登山口、うがい清水。今はここまで40分ほど林道を歩くことになる。



これが雪庇の尾根。安定した雪だが、下の方はそろそろクラックが入り始めている。
残念ながら今日は曇り予報の日。おまけにガスがでてきた。
最後の急斜面。今日はツボ足で登ったが、冷える日の朝は厳しいかも。
山頂の雪庇
祠が見えてくると
到着です
寒くはないので、30分お昼休憩して下山開始
ブナの山でどの木も個性的で美しいが、五葉松ピークに立つこの木が一番目立つ。孤高のブナという風情。下山はここから右に降りていく。正面の尾根も道に見えるので要注意。
広い尾根
一番の展望地。ここで左に方向を変える。直進してはダメ。
この場所が焼石の経塚山の展望地なのだが、いかんせん、雲が低い。
展望のいい道
ところどころクラックも出始めている。このあと快速の若い方に追い越される。ヤマッパーさんで、朝から、駒ヶ岳→夏油温泉→牛形山→廃道→金明水小屋→経塚山→駒ヶ岳という周回を日帰りでされていたようだ。信じられない…あっという間に見えなくなった。

距離10.2㎞  標高差720m

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