奥会津の山歩き 国土山と奇岩「八人岩」 2022/11/11

奥会津二日目は、会津金山町の国土山。巨大スラブの奥深い山塊だが、送電線ルートがあるので、比較的楽に稜線に達することができる。稜線から国土山までは道はなく、30分の藪漕ぎ。こちらも踏み跡があるのでハードワークではないが、慣れてないと嫌になるかも。
下の画像は沼越峠から見た831pの代スラブと右奥に金凍山。金凍山は木地夜鷹山から稜線がつながっている。
出発は上田ダムを渡り只見側の向こう側から。桟橋があったり
吊り橋があったりするが、仕事道なのでしっかりした作り。
黄色が目立つ紅葉の道
左手は岳山の稜線
登山口のダム湖が真下に見える。かなりの急登だった。
その分展望は素晴らしい
伐採跡に登山道が伸びる。右手の国土山が見えてくる
東電の作業小屋 一般開放はしていない。今日は作業の方数人の方が使われていた。
沼越峠に到着
右折して県境尾根を東進するが、道はないので、踏み跡を追って歩く
太い杉やクロベがある
ようやく見つけた三角点
向こうの尾根に異様な岩壁が見えたが、名前はないみたい
またいだりくぐったり
沼越峠に戻ってお昼休憩 
隣の831pに向かう。80mほど降りて、100mほど登り返す感じ
左手は沼の峠山。夏道はない。

尾根をはさんだ対岸に八人岩という見どころがあるのだが、831pからだと木が邪魔してこれくらい。もう少し新潟側に降りればいいだろうが。このあたりは御前ヶ遊窟のある山のさらに奥の方で、奇岩や大スラブがあちこちにある。
沼越峠に戻るのも大変。このあたりのざれた道は滑落注意。
穏やかになった
スラブを眺めながら戻る

下山しながら振り返る。さっき登った831pが右手。真ん中の白い筋が登山道。
左手の国土山



パイプの桟橋を渡ると登山口に戻る。

距離9.5㎞ 標高差815m
9:31出発  11:28沼越峠 11:59国土山  12:25沼越峠
12:45沼越峠出発  13:10 831p  113:30沼越峠戻る 15:07下山

コメント