裏磐梯の雄国山に登った。久しぶりの雪山でなかなか疲れる。
雄子沢登山口から歩きだす。夏道は雪で埋まり斜傾していて厳しそうなので、広い川床を歩くことにする。
ここのブナ林も美しく、巨木が多い。
沢が大分開いていて、雪解け水で急流になっている。
一か所こんな渡渉があった。渡れそうなところを探して右往左往、結局この箇所にしたが、ストックを支えに少しジャンプ。冬靴とゲーターでなんとかなった。
今日一番の危険地帯を振り返ったところ。向かって左の崖沿いをへつってきたが、帰路では通りたくないほど雪が崩壊していた。
このあたりから適当な尾根を登ることにする。
美しいブナの疎林をあがっていく。
森林限界を越えると後ろに磐梯山が見えてくる。
休みながら登る。
雄国沼の雪解けが始まった。
稜線にでると飯豊連峰が大きい。
山頂への緩やかな道
磐梯山
快適な稜線歩き
到着
磐梯山と櫛ヶ峰
桧原湖と西大巓 グランデコが見える
飯豊連峰
飯森山
帰ります
正面に休憩舎が見えるが立ち寄らない
快適な下り
危険地帯を回避し夏道をとるが、これはこれで滑落の危険あり。
夏道から沢床に降りて一安心。
下山完了。朝にはもう一台あった。山でも時折今日の踏み跡が見えたのだが、結局お会いせず。
裏磐梯の湖畔から見あげた磐梯山
*雄子沢コースは冬でも歩かれている道だが、夏道ではなく、沢の上を歩くコースとりとなる。沢におりて広い河原を歩き、谷が狭まるあたりは雪に埋もれた沢の上を歩くことになる。しかし、今年は大雪のあとに一気に雪解けが進んで、あちこち沢が顔をだして結構歩きにくい。ちょっとした渡渉が踏み抜きそうで危険。沢のへつりになる箇所が増え沢に滑り落ちる危険がでてくるので要注意。夏道のほうは雪に埋もれ急傾斜の道で一歩ずつ確実に通過しなければならない箇所がたくさん。いずれにせよ、今年はしばらくの間はこのコースはやめておいたほうがいい。ラビスパから尾根伝いにあがるほうが安全だと思う。
*出だしから全て雪道で、春の花はまだまだ。
*7.4km 430m 4時間強
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