なかなか遠いが、この美しい稜線を毎年歩きたいので、頑張って早起き。
根菅直下のなだらかな稜線は錦秋の輝きの中にあった。
8:50駐車場出発 9:00登山口 10:00高下分岐 11:30高下南峰 11:45 高下北峰
12:20根菅岳13:05 14:10高下南峰 16:00下山完了
距離 往復15㎞ 標高差約1000m
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ここは和賀岳と高下岳の登山口。途中から分かれる。本来はここまで車で入れるが、林道崩壊があって10分ほど歩くことになる。駐車スペースは少なくなる。正規にとめて6台くらい。

ここのブナ林のすばらしさは言葉では表せないほど。伐採の入らないところなので、古木、巨木が多い。
登山道は尾根通しで、その両側にブナが街路樹のように。
左手は和賀岳。あちらには間の深い谷を渡らないと行けない。
高下南峰が近づく
森林限界を越えると大展望の稜線歩きになる。
高下岳北峰直前。中央やや左奥が目指す根菅岳。
北峰からいったん降りて、アップダウンを繰り返していく
最後の登りにかかる
歩いてきて道
草原は結構な斜度になっている
根菅岳 左奥が和賀岳
羽後朝日が中央に。右手前が大荒沢岳
羽後朝日岳 2回登ったがいずれも雪の季節だった。
和賀岳
奥の右端が高下南峰、その左のいちばん高いところが高下北峰
左手日陰になっているのは沢尻岳ともっこ岳 奥に雲をかぶった岩手山
急斜面です
降りてきた
心地よい
振り返る
高下北峰へ 右奥は南峰
南峰に向かう
鞍部の高畑分岐付近 和賀岳
南からみる高下北峰
高下南峰
帰り道
たおやかな尾根を下る
なかなか巨大です

*秋の和賀も何回か訪れているが、いずれも高畑口から。今日は少し遠くなるが、和賀・高下登山口から歩いてみた。片道7キロとロングになるが、歩きやすい道。何より、ブナの尾根歩きが心地よい。10月半ばなら、どれほど素敵な紅葉が楽しめるだろうか。
*高下と根菅の稜線は、いつものごとく美しい紅葉に覆われていた。この地域は笹の勢いが強くなっているので、一面の紅葉とは言えないが、それでも光があたると美しい。長い長い稜線の両脇にどこまでも紅葉が広がっていて、歩きながらずっと秋色を楽しめる。
*訪れる人はまれ。今回は登山口に7台ほどあった車は全て和賀に向かったようで、高下方面は誰も歩かず。高下山頂付近で、3組計5名の方にお会いした。それでも多い位。本当に静かで美しい山である。
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