半年ぶりの船形山頂は誰もおらずとても静か
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登山口付近は緑が濃い
フデリンドウ
ツクバネソウ
青空とブナの新緑というとりあわせ
タムシバやオオカメノキの白が映える
一群平
標高があがると新緑が少しずつ淡色に戻っていく
このあたりから雪道
長倉尾根と北泉
不動石
瓶石沢からずっと雪道
升沢小屋の周りは雪解け
沢も下の方は少し顔を出し始めた
沢の二股を右にとって
最後の大雪渓を登る
青空に向かって
三峰と後白髪が見えてきた
ヒメイチゲがあちこちに
キクザキイチゲ
黒伏や白髪 月山が真っ白に
ミヤマキンバイが咲き出した
山頂小屋が見えてきた
到着
鳥海山
月山
空のキャンバスにAとは
薬師森
神室連峰
黒伏と柴倉 奥は朝日連峰
では周回路へ
概ね夏道だがところどころ雪渓を歩く
船形を振り返る
大分雪がとけた
今日はここまで
船形山
大雪渓も雪解けで、蛇ヶ岳湿原を下にみながらトラバース
瓶石沢上流部
ここを急降下する
雪庇のある沢を降りると
10番に合流
あとは静かな山道を淡々と帰る
三本木から見た夕景の船形連峰スカイライン
①15番三光の宮から瓶石沢分岐までは夏道と雪道が交互に。それ以降は雪道。トラバース気味なので軽アイゼンなどだと快適に歩ける。なくても大丈夫。
②小屋から上は夏道通り沢を登る。冬尾根はもう使えない。この沢は小屋裏の沢ではなく、もう一本奥の沢なので間違えないように。途中で二股になるが、右をとる。沢の最上部の夏だとロープがあるあたり、雪が中途半端に融けてかなり登りにくくなっている。
③ロープ場から上、千畳敷下は大雪渓でやや急。軽アイゼンがあると楽。
④稜線にでると山頂まで雪はない。花はもう少しだが、イワナシ、イワカガミがそろそろ咲きそう。ミヤマキンバイはあちこちで咲き始めている。
⑤蛇ヶ岳までの縦走路は8割雪なし。一部残雪に覆われていたり、明らかに残雪トラバースでショートカットできるところもある。ただ夏道の戻り方に要注意。赤テープはないので、藪につかまらないようによく考えて進路を取る必要あり。
⑥蛇ヶ岳から降りるとき、この瓶石沢源頭部は大雪渓になっている。概ね沢形を追うと降りられるが、すでに沢下部は水流がでているので、右手に沢を感じながら夏道を意識しておりると10番の瓶石沢分岐に降りられるはず。左の雪渓の雪庇とクラックに注意。
⑦重点措置が解除になり、旗坂野営場も再開。トイレも水洗でとてもきれい。
今日は、登山者が我々以外1名だったようだ。途中は雪と泥のミックス状態のところもあって結構歩きにくいところもあったが、稜線にでればきわめて快適。残雪模様が美しい初夏の山歩きとなった。
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