黄金比とメバルの煮つけ

メバルは美味しい魚です。煮つけで食べると特に。

 煮汁の黄金比は、ネットでも諸説あるのですが、

      醤油:みりん:砂糖:酒=1:1:1:1.5
というのが一般的らしい。これもそれに近い割合。近いというのは、10分ほどブクブクと煮るのである程度の煮汁がほしいところ、このままの割合で増やすと結構くどくなるはず。なので酒の1.5というのを、酒1+水1くらいにするとまあいい感じで煮詰まる。場合によっては水2あっても、まあ大丈夫。

煮魚の基本ですが
0.下処理をしてもらうのが台所が汚れなくて早い。でも自分でやりたいときもある(w)
  鱗と内臓をとって、水でしっかり洗い、腹に十字の切れ目をいれる。沸騰したお湯を少し冷まして魚に回しかける。これが臭みをとるコツ。熱すぎると身が崩れるので注意。
1.煮汁を沸騰させてから魚を入れる。
2.魚は一度入れたら裏返したりしない。
3.落し蓋をして煮るのだが、後半は蓋をはずして汁を身にかけてやる。
4.10分以上は煮ない。
5.最後にフライ返しで丁寧に皿に取る。崩さないように…

という点が注意点です。煮魚をよくやるようになると安定して美味しいものが作れるようになります。
自分が一番好きな煮魚は、メロカマや吉次ですが、高いのでめったに食べない。メバルも高いときはあるが、わりと手ごろなときも。大きいものほど、当然高い。

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