仏に会いに…

菩薩半跏思惟象…中宮寺国宝展へ

中宮寺は聖徳太子が母穴穂部間人皇后のために創建したと伝えられている。

7世紀飛鳥時代の作で、右足を左のひざに乗せ、右手の指をかすかに頬にあて、微笑みを浮かべられる菩薩の優しい姿である。
右手の細い指の繊細な動きと、流れるような上半身のラインが美しい。
日本の仏像の最高傑作の一つと言われる。



もう一度見てみたいと思う、そんな仏像だった。




 

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